前回のつづき

ここ1年で師匠がずいぶんまるくなった。去年の夏のコンクールのときのホール練では、ぶちきれていたのに、スプリングコンサートのホール練ではちょっとちがかった。

これは自分の勝手な判断だが、師匠は去年、そろった材料に対して批判を言っていた。しかし今回は、その材料でどうしたらよくなるのか?ってな感じになっていた。


自分の目の前にある材料にいいとか悪いとか言うのは誰でもできる。でもそれを変えるのはとてもムズイ。さらにそれが人や環境であればなおさら。

今の材料をどう変えるか?って考えるのも大切。
今の材料でどうおいしくいただけるか?って考えも大切。


今の状況をだれのせいにもできない(伝統、先輩、システム)。自分はいい材料がそろってると思う。そして25期はここ数ヶ月で、材料の悪いところをたくさん見つけてきた。「ここがやだよね〜」なんて話ばかりしてたら、悪くなるに決まってる。だとしたら今のこの状況を作ったのは25期。なんて可能性もおおいにあるわけで・・・自分で自分の首を絞めてた、な〜んて可能性もあるわけで・・・