My spirit song all days

昨日はスプリングコンサートでした。聞きに来てくれた方々、ありがとうございました。そしてスタッフとしてお手伝いいただいたかたがたありがとうございました。


でもあのコンサートの裏には、結構つらいものがあった。


まず午前中。私は泣きそうでした。Tの相方が調子が悪く、Tが死んでいたわけで・・・ある宗教曲の練習のときに、「半分に分かれて歌ってみて」といわれた。

・・・その曲ほとんど音取りできてない。私一人でやったら、もちろんわからなくなってTが消えてしまいました。そんな本番6時間前♪


結局、指揮者もふりながら歌うことに。あの宗教曲にはそんな裏話が。


って言うか宗教曲が4、5曲続くのはつらすぎる。うそじゃなく死ぬかと思った。でも女性さんは、女声合唱のために50分間歌いっぱなし。ご苦労様でした。


でもとても達成感のあるコンサートだった。自分の声が4声の合唱を作るひとつになっていることをしみじみと感じることができた。やっぱりコンサートというものは、特別で、何かを感じることができる。・・・ランニングハイみたいなものを。

初めて感じたのは、高校1年のときのピアノの発表会。できはいまひとつだったが、吹っ切れていた分とてもピアノと雰囲気を楽しむことができた。弾いている途中に、自分の目の前の鍵盤が横に無限のように広がり、その世界に無限に広がる鍵盤と自分しかいないような不思議な体験をした。


定演でも感じた。師匠が言っていた自分を広げる、ということ。私のイメージでは、Zガンダムが人の魂を吸い取っていくシーンのような。歌っている最中に自分の世界が広がり、歌の世界の中に浮かんでいる感じ。


そんなランニングハイを感じれるようなコンサートがまたしたい・・・